好き嫌い

2001年8月16日
前に結婚して子持ちの友達のところへ遊びに行ったときに、おばあちゃんと子供の食事が違うから作るのが大変とぼやいていた。

私は子供のほうの好みはどうとでもなるから
子供を年寄りに合わせればいいじゃん、と思った。
友達は子供は好き嫌いが多いし、そうはいかない、と言い張った。

私のうちでは嫌いなものを残しても怒られはしなかった。
が、他に何か作ってくれるってことはなかったので、どうしてもお腹が空くのなら食べるしかなかった。

父は「お腹が空けば嫌いなモノでも餓死する前には食べるだろう」という人だった。

だから、友達にも「餓死する前には食べるよ」って言ったらひどすぎるって言われた。
(悪かったなぁ、うちはそうやって育ったんだよ)

実際には私は好き嫌いは結構ある。
でも、食べられないというものはあまりない。
外ではみっともないので残さないで食べるし。

家では嫌いなものだけお皿の隅っこに残す、ということをしていた。
それでも多少は嫌いなものの味や香りは回りに移る。
だから食べられるようになったんじゃないか?
他のもの作ってもらえてたら嫌いなものが入ったものなんて食べないって。
匂い移ってるし。


っつーかさ、なんで母になったとたんに
自分が子供の頃の事を忘れるんだろう。
自分が子供の頃どうやって嫌いなモノ無くしたのか、
とか、どう思ったり、感じたりしたのか
なんで忘れてしまうんだろう。

少なくとも私の回りの友達は、みんな子供の頃にどうしたか、など忘れているらしい。
私がまだ子供の視点なのはまだ子供だからなのかもしれない。


ちなみに、兄は意地っぱりなので嫌いなものは意地でも食べなかったので、絶食もよくやってました(笑)
私は食べられるものだけ探して食べる。
でも、何もなければやっぱり食べなかったり。

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